ソーシャルレンディングをする時の注意点

ソーシャルレンディングは、定期預金はもちろんのこと、国債などの他の金融商品と比較をしても高い利回りを誇っていて、その平均利回りは約8%となっています。また、株式投資や先物投資、FXなどのように毎日刻一刻と変化する価格変動に一喜一憂する必要もないことから、非常に管理がしやすく、難しい勉強も事前に行う必要がありません。それだけメリットがありながら、最低資金も1万円程度のお金があればスタートできる事から、今まで投資の経験が全くない方でも取り組みやすく、近年非常に注目度が高まってきている投資の一種です。しかし、どんなに低リスクであっても、それはノーリスクという訳ではありませんので、少なからずリスクとなる部分が伴います。すでに投資を始めている方はもちろんですが、これから始めようとしている方も、どのような点に注意をした方が良いのか理解しておきましょう。

貸し倒れは元本割れの可能性の最大の注意点

ソーシャルレンディングは株式投資や先物投資、FXなどのように毎日価格変動が起こり、それによって損益が生まれるといったことはありません。それでも元本割れをするリスクがないのかというとそうではありません。この投資で最も懸念されているリスクとしては融資先が貸し倒れを起こすリスクなります。この投資はお金を借りたい企業に投資家が資金を貸すという形で、投資を行う方法ですので、融資した先の企業はお金を返済していく必要があります。ところが融資先の企業が業績悪化などを理由に借りたお金の返済が困難になる事があります。そのような場合には、投資家の元本にも影響を及ぼすことがありますので、元本割れの可能性が出てきます。今現在は事業者の努力もあり、貸し倒れを起こす件数は非常に少ないですが、それでも可能性はゼロではありませんので、事前に対策をするようにしてください。

やはり投資は余裕資金で行う必要がある

ソーシャルレンディングは比較的短期間での投資を行えるのですが、だからと言ってすぐに投資資金を使いたいと思って投資をしてしまうと痛い目を見ることもあります。まず一度投資を開始すると定められた運用期間中には解約をすることができなくなりますので、その期間中には資金はロックされてしまいます。また融資した企業が返済期日を守って返済をしてくれるとは限りませんので、万が一返済期日を過ぎても返済をしてもらえないことが起きてしまうと、その資金から生活費などを賄おうとしていると、予定が狂ってしまう事があります。株式投資や先物投資、FX、不動産投資などの他の投資は余裕資金で投資をするようにと言われていますが、それはソーシャルレンディングでも同様で、様々なリスクを想定して余裕資金で投資するようにしてください。